2022年1月
カビ取り 一軒家 福島市
今回は不動産会社様より壁紙のカビ除去のご依頼を頂戴致しました。
窓の近くで日当たりの悪い尚且つ湿気の多い場所の壁紙にカビの繁殖が数点見当たりました。
さっそく除去開始です。専用の溶剤を使用しカビを除去していきます。
ここで1つ知識とし、壁紙には種類あり使用できる溶剤も違ってきます。
誤ったカビ取り剤を使用すると壁紙が劣化してしまったり、色が抜けてしまったりという現象がおきてしまいます。
見分け方として、カビを落したい対象物が防水性なのか、防水性ではないものなのかです。
見れば直ぐに判断可能だと思いますので参考にして頂けたらと思います。
後はホームセンターなどで市販されているカビ落とし剤を購入して頂ければDIYでの作業も可能です。
また壁を拭く際にも注意が必要です。先ずは目立たない所で試してからのほうが良いです。あまり強い力で擦ると壁を傷めることにもなります。力の加減にも注意しましょう。
DIYで作業をする際には強い溶剤では肌荒れも懸念されますのでゴム手袋や目に入らないように防護メガネなどの用意、
衣服についてしまうと色落ちしてしまう恐れもあるので着なくなった服や前掛け等で防護する方が良いでしょう。
以上のことを注意しながら作業を進めていきました。
予め余計な埃などを除去しながら壁の種類を見極め、専用の溶剤を噴霧し数分おきます。
数分後、専用のブラシ等を使用し壁紙にキズが付かないように力加減を注意しながらカビを落としていきます。
一度に広範囲を施工するのではなく、できるだけ狭い範囲で確実に落としていきます。
下記の左側の写真が施工前、右側の写真が施工後です。
どうでしょうか?かなり綺麗に落ちたと思います。
カビは対策しないでいると繁殖の拡大は勿論、健康にも被害が及びますので発見した際には早めの除去が望ましいと思われます。
また換気も非常に重要です。換気をしっかりと行っていればカビの発生も防げます。
もしご自身で対応が難しい場所や他に困ったことが御座いましたらセイキョウコンサルティング(株)までお気軽にお電話下さい。